2019年11月にオープンした、渋谷の新たな名所、「渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)」。 皆さんは、もう体感しましたか?
地上約230mの展望台って言うけど、実際どんな景色が見れるんだろう?
他の展望台よりすごいの? 風が強いとか、怖いって聞いたけど、本当?
…と、気になることがいっぱいかもしれません。
そこで、私が実際に行った時の写真や感想を交えながら、渋谷スカイを100%楽しむための方法をお伝えしたいと思います!
普段は渋谷にはほとんど行かない私ですが、渋谷スカイはもう一度行きたい!と思える楽しいスポットでしたよ〜!
基本情報チェック!チケット料金と購入方法
渋谷スカイの基本情報を簡単にまとめます。
営業時間 | 10:00~23:00(最終入場22:00) |
チケット料金(大人) | 1800円(WEBチケット) 2000円(当日券) |
アクセス | 渋谷スクランブルスクエア(渋谷駅直結) 14Fから入場 |
チケット料金はWEB購入と当日券で料金が違います。WEB購入の方が安いし、事前予約チケットとして購入できるので、安心です!
渋谷スカイのチケットは時間指定入場制ですが、滞在時間は決まっていないので、好きなだけ滞在できますよ👌
WEB購入の場合、クレジットカード決済はもちろん、コンビニ支払いも可能のようなので、クレジットカードを持っていない人でも購入できます。
当日券はWEBの事前購入の売れ行きによっては発売しないこともあるので、WEB購入が絶対にオススメです!!
チケットは公式サイトのチケット購入リンクから購入できます。
無料の会員登録が必要なので最初はちょっぴり面倒ですが、時間と枚数を指定するだけでサクッと終わります!
WEBで購入した場合は、メールでQRコード形式のチケットが送られてくる形式です。
どんな景色が見れるの?
地上約230mと言われてもピンとこないですよね…。他の展望台と比べてどのぐらいの高さなのか、気になりませんか?
というわけで、東京の主要展望台と比べてみました!
施設名(展望台名) | 高さ(海抜) |
東京タワー(大展望台) | 150m |
東京タワー(特別展望台) | 250m |
六本木ヒルズ(屋内展望台) | 250m |
六本木ヒルズ(スカイデッキ) | 270m |
東京スカイツリー(展望デッキ) | 350m |
東京スカイツリー(展望回廊) | 450m |
サンシャイン60展望台 | 251m |
渋谷スカイ | 229m |
というわけで、一番近いのは東京タワーの特別展望台と六本木ヒルズの屋内展望台ですね。
高さも重要ですが、渋谷スカイの特別なところは立地です。今まで、渋谷の街を見下ろせるような建物はほとんどありませんでした。
今回、渋谷スカイができたことで、渋谷の街並みが上から見下ろせるようになりました!!
渋谷は「109」や「スクランブル交差点」など、街のシンボルが多いので、上から見下ろすとミニチュアみたいですっごく面白かったです!
あんまり上手に撮れている写真じゃなくて申し訳ないのですが、こんな感じで上からスクランブル交差点を見下ろせます✨
渋谷スカイのある渋谷スクランブルスクエアは、スクランブル交差点から近いので、真下を見下ろすような形になります。
もちろん、東京タワーや新宿の夜景もバッチリ。
東京の夜景が見れるスポットは他にもたくさんありますが、やっぱりスクランブル交差点が見れるのは楽しい!
ちなみに渋谷スクランブルスクエアができるまで、渋谷エリアで一番高い建物はセルリアンタワー東急ホテルだったそうです。(参考)
セルリアンタワーの高さは184mと渋谷スクランブルスクエアよりも低く、しかも最上階はホテルの経営するレストランなので、気軽にはいけないですよね…。
気軽に渋谷を上から楽しめるようになったのは嬉しいです。
悪天候・強風の場合は屋上展望台は立ち入り禁止になってしまうので楽しめないのですが、屋内展望台も用意されているので、当日雨になってしまった…という場合も安心してください。
ただし、フロア設計上の問題で、目玉のスクランブルスクエアは屋内展望台からはかなり見えづらいかも…?
確認し忘れてしまったので、リベンジした時に確認してきます!
注意!屋上に持ち込めないもの
私はあんまり下調べをせずに渋谷スカイに行ったのですが、事前に知っておきたかった…!と思うことがありました。
それは、ポケットに入らないものは全て持ち込み禁止ということ!
屋上展望台に荷物は基本的に全て持ち込み禁止と思ってください。もちろん、無料のロッカーが用意されています(料金返却式)。
雨の日も、傘が鍵付きで預けられる傘立てがあったので、長傘でも大丈夫です!
逆に持ち込めるものは、ポケットに入るものです。
といっても屋上では財布を使う機会もないので、基本的にカメラ・スマートフォンだけ持ち込むことになると思います。
双眼鏡を持ち込んでも楽しいかも。
一眼レフなどの大きいカメラは、首から下げていないとNGなので、ネックストラップを忘れないようにしてくださいね!
三脚・自撮り棒などは持ち込み禁止なので、ロッカーに置いていくようにしてください。
洋服のどこにもポケットがない!という場合はスタッフさんに声をかければ、持ち出し用バッグを貸し出してくれるようです。
私は何にも知らず適当に服を着ていたのですが、奇跡的にポケットのあるスカートを履いていたので問題なしでした😂
マフラーも持ち込み禁止なので、冬にいく場合はマフラーなしでも首元が暖かいような服じゃないと地獄かも…。
風が強い、高くて怖い…噂は本当?
行く前に気になる、ちょっぴり不安になる噂について、私が行ったときの様子を交えて紹介します。
風は確かに強い!ただ注意するほどではない
渋谷スカイは、地上に比べて断然風が強いです。
渋谷には、渋谷スクランブルスクエア以外、ほとんど高層ビルがないので、風を遮るものがありません。
その日の天気にはあまり左右されることはなく、いつでも強風、と思った方が良さそうです…。
ただし、先ほど書いたようにマフラーや帽子、またポケットに入らないものは持ち込み禁止なので、何かが飛ばされてしまう!ということはないようになっています。
となると気になるのは髪が崩れたりスカートがめくれることですが…
立つ場所によりますが大惨事にはなりません!大丈夫です!
渋谷スカイでは、柵の代わりにガラス板が屋上の周りを囲っているのですが、これが頭のだいぶ上まであるので、屋上の端で景色を見ている時は結構ガラスが守ってくれます。
問題は屋上の中央大部分(ヘリポート)です。だいぶ盛り上がっていて、その高さまで登ると、ちょうどガラス板と同じぐらいの高さになるので(私の感覚です⚠️)、モロに風の影響は受けます。
ロングヘアでおろしているとあちこちなびいてしまって大変かも…?
といっても、遊園地のアトラクションなどと違って突風を突然受けるとかそういうことはないので、セットした髪が台無しに!というほどの被害はギリギリ免れる…と思います。
私は今ショートヘアなので風の好きなようにさせていました(笑)
スカートは、膝上のミニ丈は少し注意した方がいいかもしれませんが、膝下より長ければ、流石にめくれちゃうことはなかったので、特別気にしなくても大丈夫でしたよ〜!
高さは東京タワーと同じでも、圧倒的開放感
先ほど渋谷スカイの高さは東京タワーの特別展望台と同じくらい、と書きました。
高さだけでいうならやっぱりスカイツリーの方が圧倒的なのですが…東京タワーも、同じ高さの六本木ヒルズの屋内展望台も、屋内の展望台です。渋谷スカイは屋外展望台の施設ですが…
屋内展望台と屋外では開放感が全く違います!!
実は私、高いところが結構苦手なんですが(笑)、それでも屋内の展望台ならある程度は楽しめるんです。
なので、東京タワーの特別展望台も、ちょっとビクビクしながらも夜景を楽しんだこともあります。
ガラス面に両手をついて景色を鑑賞…とかはちょっとできないけど…(笑)
でも、それよりもちょっと低いはずの渋谷スカイ、なかなか怖かったです!!
やっぱり天井がなく、風が吹き続けている中での鑑賞になるので、ものすごく現実感がありました。
なんだか、フワッと飛ばされてて、ガラスをすり抜けて落ちてしまうのでは…という感覚に襲われたんです。
もちろんそんなことはあり得ないのですが、どうしてもふわふわした感覚は拭えず、景色は綺麗で良かったんですが終始ビグビクしながら見学しました。
高いところが苦手!という私みたいな方は、少し覚悟をして訪ねてくださいね。といってもやっぱり面白い景色だったので、降りた後は「また行きたいなー」と思っている私です…(笑)
六本木ヒルズのスカイデッキ(屋上)は渋谷スカイより高いので、さらに怖そうですね😅
逆に高いところ大丈夫!大好き!という人は、屋内展望台と違って真上の空まで見えるので、とっても気持ち良い感動体験になること間違いなしです!
景色だけでなくて、空も一緒に撮れるのが渋谷スカイのいいところです✨
100%楽しもう!
最後に、渋谷スカイをMAX、100%楽しむポイントをお伝えします♡
昼も夕焼けも夜景も
渋谷スカイは時間指定制の入場チケットですが、滞在時間に制限はありません。
それを生かして、ぜひ長時間滞在してみてください!
チケットを予約する時間は、日の入り30分前くらいを狙うと、昼の景色〜夕焼け〜夜景と全て堪能することができますよ!
昼間の方が渋谷の街並み(スクランブル交差点)は見えやすいし、人の動きがみれて面白いです。東京国立競技場も見えます!
そして、空も丸見えの屋上なので、夕焼けから夜に変わっていく空のグラデーションもバッチリ。
私がいった日は曇り時々雨の日だったので夕焼けの空は楽しめませんでしたけど…
夜に変わった後は、ライトアップされた東京タワーや、新宿の街並みが楽しめます。
もちろんライトアップしていなくても見えますが、やっぱり都会の街並みは夜景が似合いますね。
見逃し厳禁のサーチライト
夜になると、渋谷スカイから定期的サーチライトの演出が行われます。
地上から見るのも良いですが、空に照らされているサーチライトを間近で見れるのは渋谷スカイにいるからこそ!
空に向かってまっすぐ伸びていくサーチライトの演出は夜景にも映えてとってもかっこいいので、ぜひ生で体験してくださいね!
ハンモックに寝転んでみる
渋谷スカイのには網状のハンモックがあります。
寝転ぶと、空を見ることができて、さらに開放感たっぷり…ということですが、残念ながら私が尋ねた日は雨上がりだったので濡れていて寝転べませんでした…。
もちろん寝転ばずに座って、夜景を見ながらおしゃべりを楽しむこともできるので、晴れている日にはハンモックを利用したいですね☺️
寝転んだ方、ぜひ感想教えてください〜!
新たなデートスポットに追加して!
渋谷スカイは「展望台」系施設の中で唯一スクランブル交差点を見下ろせるところではないでしょうか。
あの景気を見るために登るのもアリ!というくらい、普段スクランブル交差点に行かない私も興奮しちゃいました。
ビルの端ギリギリまで寄れるので、まるで空を飛んでいるような自撮りができるのもポイント。自動棒の使用は禁止ですが、セルフィーを思いっきり楽しんでくださいね📷
昼間は渋谷の街をぶらぶらしてから行くと、「さっき行ったところ!」と上から違った目線で見れるのでオススメです。
次のデートでは、渋谷スカイに行ってみませんか?
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