「チームラボボーダレス」と「チームラボプラネッツ」、皆さんは両方行きましたか?
2019年4月現在、東京ではチームラボの展示が二箇所で開催されています。
SNSで素敵な写真はたくさん見るけれど、どっちがどっち?とか、2つの展示は何が違うの?ということもあるかもしれないですよね。
私は両方行ってきたので、どちらに行こうか悩んでいる人や、片方行ったけどもう一つ行くか悩んでる…という人に両方の魅力を紹介できたらな!と思います。
結論から言うと、ほんの一部被る作品はありますが、チームラボボーダレス(以下ボーダレス)とチームラボプラネッツ(以下プラネッツ)は全然別物で、作品数も桁違いです!
もし、すでに片方行った方で、楽しかったな〜!という人は、ぜひ両方行くべきです(笑)
もう少し具体的に比較していきますね☺
Q.そもそもボーダレスとプラネッツって?
チームラボが運営する、二つのデジタルアートミュージアムです
お台場にあるのが「ボーダレス」、豊洲にあるのが「プラネッツ」になります。
まず基本的な情報を比較しますね!
ボーダレス | プラネッツ | |
公式サイト | https://borderless.teamlab.art/jp | https://planets.teamlab.art/tokyo/jp |
アクセス | お台場パレットタウン内 りんかい線東京テレポート駅徒歩5分 新交通ゆりかもめ青梅駅徒歩5分 | ゆりかもめ新豊洲駅徒歩1分 有楽町線・ゆりかもめ豊洲駅徒歩10分 |
営業時間 | 月〜木、日、祝日 10:00~19:00 金、土、祝前日 10:00~21:00 *季節による変更がある場合があります | 平日:10:00~22:00 土日祝:9:00~22:00 |
チケット代 | 3200円(大人) | 平日:大人2700円・大学生2200円 土日祝:大人3200円・大学生2500円 ナイトパス(平日限定/19:00~):大人2400円・大学生2000円 |
チケット代は多少差がありますが、基本的には場所も営業時間もそう大きくは変わりません。
一つ気をつけないといけないのは、どちらもチケットは事前販売を行なっているということです。
事前販売分が完売した場合は当日券は販売されないので、事前に購入しておいたほうが安心ですよ◎
ボーダレスは日付指定制、プラネッツは日付・入場時間の指定制(滞在時間の指定は無し)なのでそちらにも注意してくださいね⚠
チケットは公式サイトで購入できます!ボーダレスは各種プレイガイドも対応していますよ!
では内部の様子で比較していきます✨
Q.どっちが広いの?
A.圧倒的にボーダレスが広いです!
といっても面積を比べたわけではないのですが(笑)ボーダレスの方が圧倒的に作品数が多く、数え切れないほどあるのに対して、プラネッツは7作品です。
ボーダレスは作品の境界がないのが売りなので、どこからどこまでが一つの作品がわからないんですよね…(笑)たくさんあるのは確かです!
プラネッツが7作品と聞くと小さいのかな?と思ってしまいますが、こちらは作品ごとに部屋がきっちり分かれていて、一つ一つの部屋が広いので狭い、と言うわけではないです。
ただ何度も言ってしまいますが、ボーダレスの方が圧倒的に作品が多いですし、2Fもあるので広さは比べ物にならないですね。
Q.作品は違うの?
A.一部同じ作品はありますが、ほとんどが違う作品です!
プラネッツは7作品あると上で書きましたが、そのうちボーダレスにもある作品は1作品です。
SNSでもたくさん見かける、このクリスタルユニバースという作品は、ボーダレスとプラネッツ、両方で見ることができます✨(写真はボーダレスです)
完全に私の感覚ですが、この作品に関してはプラネッツの方が少し広いかな…?という感じです。もちろんボーダレスが狭いわけではないのですが、クリスタルユニバースをメインで楽しみたい!という方は、プラネッツもいいかも。
プラネッツだけで見ることのできる作品で、有名なものはこちらでしょうか。
水の中に入って楽しむ作品、「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」です。
プラネッツは入場前に裸足になって楽しむミュージアムになっているので、水に濡れる機会も多くあります⚡️
ボーダレスでしか見られない作品はクリスタルユニバース以外、ということになりますが、中でも有名な作品はこの辺りでしょうか?
この二つは広告でもよく見かける、ボーダレスを代表する作品ですね☺️
それぞれでしか見られない作品が見たい!という場合は、そちらを訪ねるようにしてくださいね!
Q.服装に気をつけろって聞いたんだけど…
A.両方気をつける必要がありますが、より注意なのはボーダレス
特に注意が必要なのは女子の格好です。
せっかく行くならオシャレしたいし、インスタにも載せたいし、格好には気合を入れたい!という方も、少し気をつけてください…!⚠️
まず、ボーダレスもプラネッツも、床が鏡になっている作品があるので、スカートや裾の広いボトムだと中が見える可能性が高いです。
それぞれの対策として、ボーダレスでは腰に巻く布、プラネッツでは中に履く簡易的なショートパンツを貸し出ししています。
ショートパンツはともかくとして、腰布は外に巻いてボトムの広がりを抑えるものなので、全身写真を撮った時にどうしても目立ちます…。
いつもスカートスタイル!という方(私はそうです!)も、ボーダレスに行くときは対策することをオススメします。
そして次に、ボーダレスの2Fは足元が不安定なところやアスレチックがあるため、ハイヒール・サンダルは禁止です。
ハイヒール、とサイトには書いてあるのですが、アスレチックの体験前にスタッフさんがしっかりチェックしていまして、私の1cmくらいの靴底もじっくり見ていたので、かなりしっかりしています。流石に私の靴はOKでした(笑)
トランポリンのところだったので、ヒールで穴が開いたら困る、ということだと思います。そりゃそうですね。
靴の貸し出しもしていますが、サイズやデザインにそれぞれ限りがありますし、慣れない靴で靴擦れしたら楽しめないですよね😭
スニーカーなど完全にペタンコな靴で行くのが安心です👌
プラネッツは裸足になるので靴はなんでもOK!
また、プラネッツは更衣室もあるので、裸足になる時にタイツを脱いだり、借りてきたショートパンツを履くこともできます。ボーダレスにはないので、気をつけてくださいね…!
Q.結局どっちがオススメなの?
A.内容的にはどっちもオススメ。取れる時間で決めるのがベターかも
答えになっていないかもしれませんが、ミュージアムの展示内容や雰囲気は両方とも違うので、どちらもオススメです。
最終的にはぜひどっちもいって欲しいです(笑)
とりあえずどっちかに行ってみたい!という場合は、やっぱり広いボーダレスに行ってみて、チームラボのアートを体験するのがいいのかなあ〜と思います。
ただし色々注意点もあって、ボーダレスは広い&迷うので、滞在時間がとっても長くなる可能性があります。
ボーダレスの内部はそれなりに複雑で、しかもMAPがないので結構迷っちゃうんですよね。
私は6時間いましたが、あと1時間ぐらい入れたらよかったな〜、というぐらい長時間滞在していました(笑)
また、日付指定制のチケットですが入場時間は決まっていないので、中が混雑していることもあります。アトラクションや作品によっては、一度に楽しめる人数を制限しているものもあるので、待ち時間が発生して、余計に滞在時間が伸びることもあるかもしれません⚠️
その点、プラネッツはどんなに長く滞在しても4時間かな、と思います。というのも、私は4時間ぐらいいたのですが、かなーーーり長居した部類だと思うので(笑)早い人は2時間かからず出てきちゃうかも?
プラネッツの内部は一方通行で迷うことはないです。また、入場時間指定制のチケットなので、中にいる人数もそれなりに絞られています。ボーダレスと違って人数制限のある作品もないので、待ち時間が発生することもないと思います。
つまり、ボーダレスを満喫するには一日がかりなんです!!
なので、丸一日近く時間が割ける場合はボーダレス、遊びに取れる時間は半日以下、という場合はプラネッツ、という風に使い分けるのがオススメです。
プラネッツならアフター5でもしっかり満喫できるので、お昼まで用事があっても安心です✨
また、上でも書きましたがボーダレスは(特に)結構服装に気をつけないといけないので、他の用事などで服装をボーダレス仕様にするのが厳しい…という場合はプラネッツの方が準備が楽かもしれません!
最後にテーマで比較してみる
最後に、ボーダレスとプラネッツのテーマで比較してみると、なんとなく雰囲気が掴めるので紹介します。
公式サイトによると、ボーダレスのテーマは
境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する
(出典:公式サイト)https://borderless.teamlab.art/jp
そして、プラネッツのテーマは、
身体ごと、没入する
(出典:公式サイト)https://planets.teamlab.art/tokyo/jp
となっています。
確かに、ボーダレスは広い空間の中で作品に出会っていき、部屋を探し、作品を探し…と、まるで宝探しの冒険のような感じです。
「移動する」作品も多く、それぞれの作品が一瞬一瞬変化していく様子を眺めて、新たな作品が生まれていくのを楽しんで、と、好奇心を刺激されるようなミュージアムでした。
逆にプラネッツは、好奇心というよりもっとリラックスできる空間でした。大きな作品の中に自分が入って、時には寝転んで。作品を楽しむのはもちろんなのですが、空間そのものや、空間にいる時間を楽しむ、そんなミュージアム。
タイプが全然違うので、雰囲気に浸りにいくのもありかもしれません!
それぞれのもっと詳しい様子は別の記事に個別で書いているので、もっと知りたい!という方はそちらも参考にしてみてくださいね☺️
それでは、素敵なデートになりますように❤️
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