こんにちは!サオリです。
今日はこちらの記事でも少し紹介した、新江ノ島水族館(通称:えのすい)について書こうと思います!
東京都内にも素敵な水族館はたくさんありますが、この新江ノ島水族館も負けていません!
2018年には新たにカワウソの展示も始まって、ますます目が離せない水族館だと思います。
私も大好きな水族館の一つなので、みなさんが行ってみたい!と思ってくれたら嬉しいです✨
基本情報
*営業時間は季節・イベント等によって変更になる場合あり
デートスポットしても有名な江ノ島…ですが、島の中ではなく本州(?笑)の方にあります。
小田急線の駅からは徒歩3分くらいですが、島と海を見ることができるのでとっても気持ちいいです☺
これは海岸に降りて撮った写真なので若干違いますが…でもイメージとしてはこんな感じ!
チケット代の2500円は水族館の入場料としては平均的。
館内が結構広く、のんびり見ていると半日以上滞在することになるので、価格に見合った、十分満足できる水族館です✨
ちなみに、毎年12月頃〜3月31日まで学割キャンペーンを行なっています。
高校生・専門学校生・短大生・大学生・大学院生は学生証を提示すれば1050円になりますよ〜!
新江ノ島水族館の特徴5つ!こんな人にオススメ
詳しいことを紹介する前に、新江ノ島水族館の特徴を簡単にまとめておきます。
- のんびり過ごせる、「ほっこり」系水族館
- 熱の入れ方が違う!クラゲ展示
- もっとイルカが好きになる、アットホームなイルカショー
- 東京にはない規模?広〜い館内
- 夜のイベントも楽しめる!
このうち、どれか一つでもピンと来た人は、新江ノ島水族館、気にいるのではないかと思います✨
どうしてデート向きなの?
先ほどの特徴から、どうして新江ノ島水族館がデート向きなのか詳しく説明していきますね✨
のんびり過ごせる、「ほっこり」系水族館
このポイントが新江ノ島水族館の最大の魅力だと思っています!
江ノ島という立地がそうさせるのか、広い水槽がそうさせるのかわかりませんが、新江ノ島水族館はとにかく「ほっこり」できる水族館です。
東京の水族館はどちらかというとカップル向け、若者向けの雰囲気で展示しているように思えるのですが、新江ノ島水族館は特にカップル向けの要素はなく、ファミリー層でも楽しめる万人ウケの雰囲気に仕上げているからかもしれません。
都会の喧騒から離れて、魚が泳ぐ姿を見ながら、時には窓から海を眺めて楽しめる水族館は、首都圏でも珍しいのではないかなあと思います☺
それからもう一つ、新江ノ島水族館はロケーションが最高なんです✨
江ノ島と湘南の海を一望できるテラスがあって、そこで軽食を食べることもできます。
こんな素敵な眺めもあって、開放的なのでほっこりできるのかもしれません。
のんびりデートがしたいなあ、というカップルさんにオススメのポイントです♡
熱の入れ方が違う!クラゲ展示
新江ノ島水族館はクラゲの展示にものすごく力を入れている水族館です。
一時期、飼育している種類数が日本一だったこともあります。(おそらく、現在は山形県の加茂水族館に抜かれていると思います…。加茂水族館は尋常じゃないくらいクラゲに力を入れている水族館です(笑))
私はクラゲが大好きなので、とっても嬉しいのですが、別に「クラゲには興味ないよ」という人もいると思います。
でも!新江ノ島水族館はクラゲの「展示方法」がとってもオシャレなんです✨
例えばこれ。
これは「クラゲファンタジーホール」という展示場の写真なのですが、球体の水槽がとっても印象的ですよね!
もちろん中にはクラゲは入っていて、フヨフヨ漂っています(笑)
写真では一部しか写っていませんが、天井もクラゲ柄なんですよ✨
こんな感じで、特にクラゲが好きではない人も楽しめるような展示がされているので、クラゲ展示は必見です!
ちなみに、おそらく世界で唯一の「クラゲショー」も開催しています(笑)
もちろんクラゲは自力で泳ぐことすらできないので、クラゲが何かするのではなくて、水槽の周りにプロジェクションマッピングを施すショーです。
正直のところ、クラゲがいなくても成り立ってしまうショーですが、ソファや床に座って見ているとぼんやりと世界に浸ることはできますよ☺
他にもたくさんのクラゲを展示しているので、クラゲ好きな方は要チェックです!
もっとイルカが好きになる、アットホームなイルカショー
新江ノ島水族館はイルカプールがあって、イルカショーやアシカショーが行われています。
イルカ/アシカショーにも2つほど種類があるのですが、私が好きなのは「きずな/kizuna」というショー。
飼育員(新江ノ島水族館では”トリーター”と呼んでいます)のお姉さんとお兄さんが解説をしながら、技を披露していくスタイルのショーです☺️
言ってしまえば、よくあるスタイルのショーなのですが、新江ノ島水族館のショーは一言で言うと「いい意味でゆるい」です。
イルカやアシカと、トリーターさんが会話をするようにショーは展開していきます。
練習中の技を見せるシーンもあり、そこでは「今日はできるかな?…あー失敗しちゃった!でもまた明日頑張ろうね!」という感じのノリ。
イルカプールの背景には海や江ノ島が見えて開放的な雰囲気も相まって、そのゆるさがとっても心地いいというか、安心感のあるイルカショーです。
トリーターさんとの「きずな」を感じることのできるショーで、イルカやアシカがもっと好きになること間違いなしですよ!✨
もちろん、ショーの最後では練習してきた技を次々披露してくれます!前列に座っているとびしょ濡れになるかもしれません…(笑)
個人的に、ショーの終盤でトリーターさんが「あること」をするのがとっても楽しみで、いつもワクワクしているのですが…ぜひ直接見に行ってくださいね!
東京にはない規模?広〜い館内
新江ノ島水族館は、外観に反して(?)館内は結構広いです。
水槽の数も多いので、のんびり見ていると半日以上かかります。
東京にある水族館は土地の関係か、やっぱりどうしても狭くなりがちです。
その点新江ノ島水族館はとっても開放的で、のんびり見て回ることができます✨
地元、相模湾の魚はもちろん、深海に生きる魚、クラゲ、ペンギンやアザラシたち、カメなどなど、お気に入りの魚や海獣がきっと見つかる、そんな展示数の多さも魅力的♡
そして大きな水槽があるのも見所です。
こちらの「相模湾大水槽」は、その名の通り相模湾に生きる魚たちを集めた大水槽なのですが、中にはなんと約8000匹のイワシが生息しています…!
でも、そんなに大量のイワシがいても窮屈には見えないほど大きな水槽です。
横に大きいというより、奥行きがあるタイプの水槽なので、写真で見ると圧倒的な存在感はあまり感じないのですが、実物を見るとやっぱり圧倒されてしまいます!
都内の水族館はとってもオシャレですが、どうしてもとても大きな水槽のを用意するのは、土地の関係上難しいのか、そんなに多くありません。
大きな水槽を見て圧倒される、そんな体験をぜひして見てください✨
夜のイベントも楽しめる!
2014年から毎年、夏〜クリスマスにかけて「ナイトワンダーアクアリウム」と題して、イベントが行われていました。
よくある派手なプロジェクションマッピングはもちろんですが、毎年テーマに沿った細かな仕掛けが楽しめるイベントでとっても素敵です☺
例えば、人間の歩いた跡をペンギンの足跡が追いかけてくれる床の仕掛けや、壁の光に触れるとそこから星座が生まれる仕掛け。
派手ではないけれど、みんなが遊んで楽しめる仕掛けがいちいち可愛かったり綺麗だったり、とっても素敵なんです。
こういうところがまた新江ノ島水族館らしいというか、いいところだなあと思います(笑)
ただとっても残念なのが、2017年の開催を持ってナイトワンダーアクアリウムは終了のようです(*イベントの公式サイトには特に書いていないのですが、公式ブログにも記載がありました)。
うーん、すごく残念…
2018年以降も形を変えて、夜の水族館やイベントを開催してくれると信じて、このブログでは紹介しておきます!
夜に水族館に入ると、テラスから夜の江ノ島を見ることができるのも一押しポイントです(笑)
カワウソがやってきた!
2018年3月3日、新江ノ島水族館にカワウソがやってきました!
新江ノ島水族館の展示はかなり完成されていて、
余ってる敷地もないし、大きなリニューアルはもうないだろうなあ
と思っていたので、このニュースにはびっくりです…!
まだ私はカワウソが来てから訪ねていないのですが、訪ね次第、様子を更新したいと思います。
可愛くて人気のカワウソが新江ノ島水族館でも見れるとなると、さらに楽しみ方が増えますね✨
ちなみに、2018年一月後半に若干展示生物の入れ替えをしたようで、今まで見られなかったお魚たちの展示を開始した模様です。
クラゲの展示も定期的に入れ替えられていますし、いつ行っても新鮮な気持ちで見られるのは嬉しいですよね♪
注意点
ここからは新江ノ島水族館の「惜しい…!」ってところを書いて行きます。
案外困る、ランチ事情
新江ノ島水族館の中には軽食を販売しているところはありますし、ベンチも豊富なのですが、軽食&デザート系がメインなので、ちゃんとランチが食べたいと思ったら中で食べるのは厳しいです。
カメの形をしたメロンパンや、最近はおにぎりも販売しているので、お昼は軽めでいい!と思えばそれでもOKだと思います◎
軽食&デザートでOKなら、かなり充実してますし、見た目も可愛いものばかりです✨
でも、量が足りなくてお腹が空くのは辛いですよね…
というわけで外で食べようとなると、デートスポットしても有名な江ノ島なのに、私の実感として、案外選択肢が少ないなと思います。
駅の方まで戻って少し歩くと商店街のような通りもあってオシャレなお店もありますし、島の方まで行けば海鮮の美味しいお店がたくさんあります。
でも水族館からすぐ行ける距離にはあんまり多くないのです…!全くもって水族館は悪くないのですが惜しい!笑
そこでオススメなのが「早めにランチを先に食べてから、水族館に入る」です。
水族館は再入場できますが、一度入ったらなんとなく最後まで見てしまうし、行ったり来たりも面倒ですよね。
面倒な往復を避けるためにも、先に食べてから、午後は閉園までゆっくり水族館を見ることをオススメします👌
もちろん、水族館の周りに全くお店がないわけではないです!
徒歩5分程度で行ける、手軽に利用できるお店をいくつか載せておきます↓
言わずと知れたファミレスチェーンですが、水族館の目の前にあります。
江ノ島では日曜日お休みのお店もある中、日曜日もしっかり営業しています!しかも23時まで!(笑)
テラス席もあって、遠くに江ノ島を見ることもできますよ✨
こちらはイタリアンレストランです。
オシャレな内装で、美味しいランチがいただけちゃいます☺️
ピザがお値段以上のボリュームでびっくり!すごくお腹いっぱいになりました(笑)
こちらは水族館の斜め向かいぐらいに位置するレストラン。
ゴルフリゾートが入っているビルの3Fにあるので、ちょっと見つけにくい、隠れ家的レストランです。
パンと紅茶の食べ放題・飲み放題のついたランチを海の見える席でいただけちゃいます✨(平日限定)
静かでゆったりした雰囲気なので、サクッと食べるというより長居しておしゃべりを楽しむタイプのお店です。
海沿いドライブ…の前に!
せっかくの江ノ島、水族館ついでに海沿いのドライブデートを楽しもうという人も多いのではないでしょうか?
でもドライブデートの最大の難点は「駐車場の確保!」ですよね。
江ノ島にはもちろんいくつも駐車場がありますが、新江ノ島水族館から一番近くて、最大料金の設定もある「片瀬海岸地下駐車場」は平日・土日問わず、すぐにいっぱいになることもしばしば…。
海岸にもとっても近い駐車場なので、サーファーさんたち御用達の駐車場になっていて、朝から夕方まで大混雑です。
隣には「県立湘南海岸公園中部駐車場」もありますが、こちらは時期によっては17時半や18時で閉まってしまうことがあるので、注意してください⚠
楽しいドライブデートにするためにも、駐車場の候補はあらかじめいくつか挙げておきたいですね…!
ちなみに江ノ島にある「江ノ島なぎさ」という駐車場は台数も多くて夜も21時まで空いているので、夜まで観光するならオススメです☺水族館からは少し遠いですが…
年パスでお得に楽しむ!
新江ノ島水族館にも、年間パスポートがあります。
値段は大人1枚5000円で、普通の入場料金が2500円なので、2回行けば元が取れちゃう計算です。
つまり、「今日を含め1年以内にもう一回くれば、元が取れる!」ということに✨
水族館、しかも場所は江ノ島と、そんなに頻繁に行く場所ではないかもしれませんが、広い海に心地よい風、灯台のある湘南の景色、そして魅力的な魚たちの組み合わせは、他では見られないもの。
何度でも訪れたくなる魅力が新江ノ島水族館にはあります。
また行きたい!と思ったら、ぜひ年パス購入を検討して見てくださいね☺
先ほど紹介した、デニーズやGARBでは年パスを提示すると割引のサービスが受けられますよ✨
まとめ
最後にもう一度、新江ノ島水族館のオススメポイントを載せておきます↓
- のんびり過ごせる、「ほっこり」系水族館
- 熱の入れ方が違う!クラゲ展示
- もっとイルカが好きになる、アットホームなイルカショー
- 東京にはない規模?広〜い館内
- 夜のイベントも楽しめる!
海の近く独特の磯の香りに包まれて、暖かい雰囲気がとっても素敵な水族館です✨
楽しい水族館デートになりますように♡
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